収録時間 | 約31分 |
原作・監修 | 桑原 利彦 《工学博士》 |
制作年 | 2021年制作 |
内容 | 今日の産業と社会を支えるプレス技術。初級編に続く上級編では、試作品や一品生産に適した「逐次成形(インクリメンタルフォーミング)」、1.5GPa級超高強度部材の製造に活用される「ホットスタンピング」、さらに金型のコストダウンや金属板の成形性向上に有効な「対向液圧成形」など、近年発展を遂げている板材成形技術を見ていきます。 続いて、成形シミュレーションを実行する上で必要となる材料特性情報(真応力-塑性ひずみ曲線、加工硬化指数(n値)、塑性ひずみ比(r値)など)について解説します。 最後に、有限要素法を使った成形シミュレーションを紹介します。実際の有限要素解析ソフトウェアの画面を追いながら、成形シミュレーションを実行する上で必要となる入力情報、解析ソフトウェアの具体的な操作手順、解析結果の表示方法などを知ることができます。 塑性加工シリーズ2 プレス技術の知識 上級編[約31分] 1. 新しい板材成形技術 2. 材料の加工硬化特性と異方性 3. 成形シミュレーション(有限要素法)の実際 |