収録時間 | 約31分 |
監修 | 澤 武一 《博士(工学)・1級技能士》 |
制作年 | 2019年制作 |
内容 | 熟練工と呼ばれる技能者の“ワザ”は、長年の経験から培われてきました。しかし、卓越した技能にも全て理屈、裏付けが存在します。本シリーズは、 金属材料を切削加工する際に起こる様々な現象を映像に捉え、わかりやすい解説を交えることで技能の裏付けを効果的に理解していただくことを目的に 制作されました。 工作機械の性能が上がっても、切削工具が適切でなければ加工精度を上げることはできません。加工するうちに刃先に摩耗や欠けが生じれば、思うような 加工ができなくなり、刃先の交換や再研削で初期性能を取り戻すことが必要になります。しかし、この再研削には豊富な知識と技能を習得する必要があります。 この「工具研削の基礎」は、刃先の角度の意味を知ることから、バイトおよびドリルを再研削する際の具体的な方法までお伝えします。下巻では加工時に大きな影響を与える、バイト刃先のコーナやチップブレーカ、切れ刃、そしてドリルの研削方法についても具体的に解説していきます。 本シリーズの監修は、大学で教鞭を執るかたわら機械加工に関する数多くの著書を持ち、1級技能士でもある澤 武一氏。全編、講師とナビゲーターによる 進行とCG技術によってわかりやすく解説しています。是非、上下巻あわせてご覧ください。 金属加工シリーズ 工具研削の基礎 上巻[約31分] 4. コーナとチップブレーカ 5. 切れ刃の成形 6. ドリルの研削 |