収録時間 | 約41分 |
監修 | 澤 武一 《博士(工学) 1級技能士 ものづくりマイスター》 |
制作年 | 2018年制作 |
内容 | 熟練工と呼ばれる技能者の“ワザ”は、長年の経験から培われてきました。しかし、卓越した技能にも全て理屈、裏付けが存在します。本シリーズは、金属材料を切削加工する際に起こる様々な現象を映像に捉え、わかりやすい解説を交えることで技能の裏付けを効果的に理解していただくことを目的に制作されました。肉眼では見ることの出来ない金属切削時に起こる瞬間的な現象をハイスピードカメラによる撮影で多数収録しています。金属切削加工の基礎的な知識を習得するために最適な映像コンテンツとして、加工作業者はもちろん、機械設計エンジニア、工業高校・高専・大学で機械工学を学ぶ学生の皆様にとっても役立つものとなっております。思うように加工精度が出ない!新人に技能の理屈をどう教えればよいか分からない!といった悩みに活用出来る教材です。 平面加工・溝加工・穴あけ加工・T溝加工・あり溝加工・面取り加工など多様な切削方法により様々な形状を作り出すことが出来るのがフライス加工です。 上巻では、工作物を目的の形状・品質に削るために必要な切削条件の求め方を解説。正面フライス・エンドミルそれぞれの回転数、送り速度について理解していきます。これらは汎用フライス盤だけでなくマシニングセンタでも共通です。日頃マシニングセンタによる作業が大部分という方にも、とてもためになる内容で、加工技術者として絶対に押さえておきたい基礎知識を網羅しています。 本シリーズの監修は、大学准教授ながらも機械加工各種の1級技能士で、機械加工に関する数多くの著書をもつ澤 武一氏。全編、講師とナビゲーターによる進行とCG技術によってわかりやすく解説しています。是非、上下巻あわせてご覧ください。 金属加工シリーズ フライス加工の基礎 上巻[約41分] 第1章 フライス加工の特徴 第2章 切削速度と回転数 第3章 正面フライスの送り速度 第4章 エンドミルの送り速度 |