収録時間 | 35分 |
監修 | 監修:佐々木 義秀(東京都立科学技術高等学校) 企画・制作:モノづくりネット(株) 協力:オフィスHANS |
制作年 | 2010年 |
内容 | 「モノづくり」は、情報が正しく伝わらないと意図しない品物を作ってしまうおそれがある。 そこで、設計から生産まで統一したルールを決め、設計者の意図が、製品を作る人に、正確に内容を伝える図面や書類を作ることが必要となる。 この共通ルールを定めているのが「日本工業規格」通称「JIS」である。JISは、正確な情報を伝える図面のルールとして、「製図総則(JIS Z 8310)」さらに機械製品に関わる「機械製図(JIS B 0001)」を制定している。 この教材は、「機械製図(JIS B 0001)」に基づいて、新人技術者や若手技術者などが、まず初めに学ばなければならない「図形の表し方」や「機械要素」の図示法に関する基本的な内容を取り上げ、「モノづくり」の言語となる規格や図面の作成上のルールに関する基礎知識を短時間に誰でも学習できるように内容を構成した。図学要素を用いた図面の描き方については、既刊のDVD教材「機械製図入門図形の描き方」(全2巻)を参考にしていただきたい。 第2巻 要素編[35分] 1.ねじの表し方 ・おねじ・めねじ ・ボルト・ナット ・小ねじ・止めねじ 2.軸継ぎ手の表し方 ・キーキー溝 ・スプライン・セレーション ・フランジ形たわみ継ぎ手 ・自在継ぎ手 3.転がり軸受け ・基本簡略図示方法 ・個別簡易図示方法 4.歯車の表し方 ・平歯車 ・かさ歯車 ・ウォームギヤ |