収録時間 | 30分 |
監修 | 型技術協会 〔講師〕宮本 和男(宮本モールドエンジニアリング(株)) |
制作年 | 1988年 |
内容 | プラスチック射出成形技術の大半は、金型にあると言われるように、成型のよしあしは金型によって決まるといっても過言ではありません。なかでも、金型の設計は金型製作の基礎であり、金型の加工、成型品のできばえを左右する最も重要なものといえましょう。 このビデオでは、設計に必要な基礎知識を解説しました。 第4巻 実践編1[30分] 1.ツープレート金型の設計 ねじ付きのふたを例に設計の実際を順を追って説明します。成型品はキャップと中ぶたからなっており、どちらにもアンダーカットとなる部分があります。ゲートはサブマリンゲート、突き出しはアンダーカット処理のためストリッパの二段突き出しで行います。 2.スリープレート金型の設計 化粧パレットを例にとります。成型品は本体とふたからなっており、一セット取りで成形します。スリープレート金型の構造と各板厚の決め方、ランナと成型品がどのように突き出されるかについて説明します。 |