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登壇者紹介
基調講演-1
「2026年への展望－世界認識の再構築と日本の針路」
寺島 実郎 氏
一般財団法人 日本総合研究所 会長
多摩大学 学長／一般社団法人 寺島文庫 代表理事
1947年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程を修了後、三井物産に入社。米ブルッキングス研究所を経て、三井物産戦略研究所所長や同社常務を歴任。現在は日本総合研究所会長、多摩大学学長、寺島文庫代表理事などを務め、政策研究・公共知の発信、教育、著作、メディア出演を通じて、国際経済・エネルギー政策・歴史観など幅広いテーマを通じ、我が国のあり方について広く発信し続けている。
基調講演-2 兼 パネルディスカッション・モデレータ
「ビジネスの『理』と『大局観』〜既存の概念を問い直す〜」
妹尾 堅一郎 氏
NPO法人 産学連携推進機構 理事長
慶應義塾大学経済学部卒業後、富士写真フィルム株式会社を経て英国ランカスター大学経営大学院博士課程満期退学。産業能率大学助教授、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、丸の内シティキャンパス初代校長役を経て、東京大学先端科学技術研究センター特任教授、一橋大学MBA客員教授等、いくつもの大学院で客員教授等を務める。政府の知財戦略本部専門調査会長や国際標準化タスクフォース座長、農林水産技術会議委員、警察庁政策評価研究委員等を歴任。CIEC学会会長、研究・イノベーション学会副会長、日本知財学会理事等を歴任。現在も、東大大学院等でビジネスモデル論、イノベーションと知財マネジメント等に関する研究と教育を精力的に展開している。
事業案内
山下 義昭
公益財団法人 東京都中小企業振興公社 常務理事
兼 東京都知的財産総合センター所長
千葉大学院薬学研究科修士修了後、持田製薬株式会社入社。創薬研究・知的財産の管理に従事。知財戦略アドバイザーを経て、2025年6月より現職。
パネルディスカッション
パネリスト
王 威漢（ALLEN WANG）氏
TAIMATSU株式会社 代表取締役社長
1993年生まれ、台湾出身。2020年に和包丁ブランド「MUSASHI JAPAN」を立ち上げ、2023年よりTAIMATSU株式会社代表に就任。オンライン販路では世界136カ国に輸出を拡大、国内ではオフライン17店舗を運営しており、伝統工芸品の魅力を国内外に発信。現在は海外店舗展開も計画中。独自の視点で新たな世界観を提示し、多くの人々を魅了している。
萩野 源次郎 氏
大和合金株式会社 代表取締役社長／三芳合金工業株式会社 代表取締役社長
1968年生まれ。上智大学大学院理工学研究科を修了後、花王株式会社に勤務。1999年に「特殊銅合金」の研究・開発・製造・加工・販売を主力事業とする大和合金株式会社へ入社し2012年に代表取締役社長に就任。扱う合金は100種類以上に及び、自動車、半導体、鉄道、航空宇宙分野など多様な産業向けに提供。近年は、ロケット・航空機用途や核融合プロジェクト用材料の供給実績を持ち、国際市場への販路拡大にも注力している。
藤澤 可南子 氏
PwC Japan合同会社 シニアマネージャー
2005年から16年間、経済産業省にて通商政策を中心に、産業育成や技術開発促進、国際標準政策に従事。
経済安全保障を目的とする外為法改正、航空機産業の振興、WTO交渉およびWTO訴訟対策、各種EPAにおける市場アクセス交渉、中国の産業競争力と政策分析、ASEANおよび太平洋島しょ国の取り込みなどFOIP（自由で開かれたインド太平洋）関連業務、国際標準ルールメイキングなどを担当。2021年に入社したPwC
Japan合同会社では、欧州地域の地政学リスクやエネルギー・鉱物安全保障に関する調査分析に従事。2009年～2011年に英国駐在。EU公共政策修士、比較政治学修士。